何かをやりたければ、まずは始めてみよう

何かを始めるとき、○○は自分に向いているかな、○○をすることは時間の無駄にならないかな、などと思うことは、誰しもあると思います。

人間は、新しいことを始めるとき、本能的に恐怖を感じてしまいます。

失敗したらどうしよう。時間と金の無駄になるかな。他にもやりたいことあるし。などと言いながら、結局は何もしない人が大勢います。

それは本能的に感じるものなので、恐怖を感じるなとは言いません。しかし、何も始めないと、自分に向いているもの、自分がやりたいと思えることか、それすらもわからないことになります。


百聞は一見にしかずという諺がありますが、本当にそのとおりだと思います。誰しも経験してきていることですが、小学生の時は中学校がどんなところか分からない。だけども、入学してしまえば「中学ってこんなところかー。」と思い、卒業するころには「いい学校だった」とか「こんな学校クソだ」という感想に変わっているんです。高校も然り。

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何かを始めたいと思うとき、プログラミング、外国語、音楽、絵画、物書き、ブログ、起業、いろいろあると思いますが、それについて調べているだけで、最初の一歩を踏み出さない限りは、何も生み出すことはできません。

何かを始めて、目標とするものと今の自分を比べて、足りないもの、身に付けなければならないもの、逆に捨てなければならないもの、そういったものを検証していく過程で、その道に進むことが自分にとって良いものか、良くないものかを肌感覚で感じ取っていくものです。

情報が溢れる現代だからこそ、何を始めるにしても初期投資を抑えることは、一昔前と比べたら非常に簡単になっています。

何かを言い訳にして何も行動を起こさないことは簡単ですが、そんな人は自分自身に広がりを持たせることができません。

何かをやりたいと言う人がいたら、伝えたいことはひとつです。

「まず始めよう」

それが、スタート地点に立つ唯一で最難度のことです。