ちきりんに会ってきた

ちきりんに会ってきた

この記事は移転前のブログで2012年6月7日に書いたものです。

もう1週間前のことになりますが、6月1日に社会派ちきりん(記事中では敬称略で書きます)の「世界を歩いて考えよう」発売記念イベントに行ってきました。
生ちきりんを見るのは初めてだったのでもうドキドキ。………これが恋か(ぇ

トイレに行ったり、入り口の書籍販売コーナーを見たりと落ち着かないでウロウロするも、開演10分前には着席、ドキドキしながら3列目の右側で座って待っていました。

司会者の挨拶もほどほどにちきりん登場


…………スペシャルだ。


まず一瞬見ただけで、よくツイッターや各種記事に載っているようなお面とは一味違うソレが目に入ってきました。

お面に目を奪われながらも全身を観察。至って普通の女性でした。女性の服装の是非は分からない(だからモテナイとか言わないでください)ので、キレイな格好の人だなーと思いました。顔は見えなかったので知りません。

還暦を迎えた男だという噂もありましたが、初めてちきりんを見た人はきっと驚くでしょう(棒読み)

BLOGOSにも取り上げられるほどだったので、偽物なのでしょうか?(棒読み)


さて、そんなことはどうでもよくて、本題に入ります。
海外旅行の良い点は

1.社会の仕組みが見える
2.考える材料があふれている
3.生きる力がつく

という3点からなるとのこと。メモ書きが殴り書きすぎて正しいか分かりません


一番笑えたエピソードはバイクでこけた時の話

ち「バイクでこけたときにねー。ミラーが割れて顔を切ってしまってねー。パニックになっちゃって、連れの外人に助けを求めたのよ。」

ち「『どうしよう。医者を呼んで!縫わなきゃいけないのよ!顔なのよ!』って……」

(会場爆笑)

ち「…今の笑うところじゃないんだけど。心なしか悲しげな顔で……そしたらその連れが『保険に入ってる?』って聞いてきて。信じられる!!?」

というやり取りが一番笑えました。なんで笑えたかって?

顔を怪我した時の動揺に対する会場の反応が面白だって日本じゃ考えられないでしょう。日本では大事な怪我をしてしまったらとりあえず救急車という社会常識があるのに、それが成り立たない国があるなんて、もうビックリ。笑いもこみ上げてきます。

あとはアメリカの大学院で最初に言われた言葉

「レイプされたら目を潰れ!」

とかも日本と大きな違いを感じますね。これは犯人が顔を見られたと勘違いしたら殺されてしまうからということです。いやぁ、アメリカって怖い怖い。日本人女性の一人歩きは危険ですねー。


「男性も同じです。」


( ゚д゚)ポカーン。

…日本と大きな違いを感じますね。(大事なことなので2回言いました)


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講演を通じて「世界はつながってしまった」ということが本当に伝わってきました。自分自身、海外に出たことはないのですが、「今しか行けない国、転換期にある国、潰れそうな国ギリシャとかには早めに行かなきゃ、違ったものになってしまう」ということに気付かされて、海外旅行に行ってみたいと思うようになりました。学生期間はあと1年もないけど、後期には貧乏旅行をしようと思います。ギリシャに行ける程のお金を稼げるかな~。


あともう一つ大事なこと。「笑う力」

笑うことで自分にも話し相手にも余裕ができる
仕事でもなんでも、チームでは特に
笑っている人がいればなんとかなる
核になる人材は特にこの力が必要

分かってるつもりでもなかなか出来ないのがピンチで笑うことなんですよねぇ。21年ちょいの短い人生ですが、本当に笑う力の大事さは感じます。恵まれた国、しかも母国の日本国内ですら思うのだから、海外に行こうと思ったら、笑う力がある人とない人で見える世界も違ったものになるでしょう。他人からどんなに不幸に見られても、あっけらかんと笑い飛ばせるような人間になりたいです。


今回は旅行に関する講演でしたが、是非ビジネスに関することでもちきりんさんの話を聞いてみたいと思いました。ブログはひと通り過去ログまで読んだつもりですが、2008年より昔は取りこぼしも多いので、もっと話を聞いてみたいと思います。にしても一体ちきりんさんの講演を見つける人はどうやって探しているんだろう?ファンの人も情報感度凄すぎでしょ